DIGITAL CONTENT EXPO 2010 に、行ってきた。

DCEXPO2010 に行ってきた。
場所が、お台場の日本科学未来館だったのも、行く気になった要因。
あそこ、MEGASTAR-IIの映像が見られるんだよね〜 って、思ってたのだが、改修中とのことで11/20ぐらいまでMEGASTAR-IIの作品は見られないとのこと。あれ〜〜


さて、7時起きで8:30ちょっと過ぎの電車に乗り、表参道と新橋で乗りつぎ、船の科学館駅降りで日本科学未来館へ。
9:50頃に付いたのだが、既に100人弱の行列ができてた。
この行列は、当日入場後に予約できるドームシアターでの映像作品チケットが欲しい人が大半です。
別途団体さんの行列もできており、10時の開場前から凄い人出に。


DCEXPOを見るだけであれば、入場料とか要りません。
でも、科学未来館の常設展やドームシアターでの映像鑑賞がしたい人は入館直後にできているチケット購入列に再度並ぶ必要があります。
さらに、ドームシアターでの映像が見たい人は、1階奥の予約機で予約をするための行列にも並ぶことになります。
もう、朝から3回も行列に並びましたよ。。。(14:00からのYoung Alive!を予約。宇宙エレベータという作品が観てみたいのだけど、11:00からで予定がぶつかってた)


チケット関連が終わったら、今度はエレベーターに乗って7階へ。予約してあったVOCALOID-P養成講座という無料参加セミナーの受付行列に、、、って程になってなかったので大丈夫でした。
受付は、ブラウザに表示される画面を印刷するか携帯で表示するかのどちらかで行えたのですが、自宅でiPhoneにアドレス転送したところ表示できなかったので、印刷して持って行ったのです。でも、目の前でiPhoneなりAndroid搭載のスマートフォンなりで受付してる人多数。
あれ? 自分の目の前で受付してる人達全員そうだ。紙持ってるの俺だけ。(^o^; そこはそれ、受付まで行ってからバーコード表示させようとしてる人達を抜き去り、入場待ち列に。もう並ぶだけの1日。


セミナーの内容は、VY1を使った簡単な入力方法、ニコニコ動画への投稿を15分で(最後に罠があり投稿できませんでしたが)、有名P 3人の曲とか解説(特にラマーズPはボーカロイドエディタへの入力〜投稿曲の特殊な部分解説等あり、興味深かったです)、最新Vocaloid2技術等の説明とか。
最後のVocaloid2技術は、覚えてる分で5つだった感じ。

  • iPadへのVY1移植。エディタへの入力が手で行えるとか、操作感よさそうでした。売るとしていくらぐらいになるんだろうね? 万単位じゃないとPC版のシェアも食ってしまったうえに儲けも無くなるだろうけど、今のiPad市場だと数千円単位じゃないと買う人が居なさそうと言う状況か。
  • iPhoneへのVY1移植。こちらは画面狭いので、ちょっと遊んでみる程度の感じに見えました。こっちなら、お安く出して、「いっぱい遊んでね!」って感じで普及できそうな気が。
  • VOCALOID-board:組み込み用にH/W作っちゃいましたという話。1階に組み込んだ機器がありましたが、あのままでは使い物にならないと思いました。。。
  • Vocaloid3 について。作ってます程度の話で、具体的なところは何もなく。
  • VY2 について。男の声で発売します的な話でしたが、時期は言ってなかったな。

セミナーは、お土産が貰えました。紫地に白文字でVOCALOIDって書いてあるTシャツ(裏には、VOCALOID-Pだったか?)、VY1体験版CD、セミナーで使用していたDTMソフト SEQUEL2の体験版CD、SEQUEL販促リストバンド、VOCALOID STOREマウスパッド。

SEQUEL2とキーボード接続に使用していたUSB オーディオインターフェースsteinberg社製品なのだけど、YAMAHA社が代理店してるからなのかな?(#steinberg社サイト見ると、ヤマハの完全子会社ですって書いてあった)
なかなか面白くて、行ったかいありましたという感じ。


終わって、12:30過ぎぐらいのはず。
1階にもどり、デジタルコンテンツEXPO 2010の展示を眺めてまわる。
体験したのは3つだけ。

  • 東芝製、メガネなし3Dテレビ: おお!って感じで、ちゃんと3D。見る場所少し選びますが、9視差とのことで、9人まで見ることができる模様。現実は3人か? 液晶密度は、ハイビジョンの4倍って書いてあった感じ。やはり画面は大きい方がいいけど、20インチのでもわるくなかった。それ以下のは厳しいね。
  • NVIDIA 3D VISION: 100インチワイドモニタ3連で300インチを使って、3Dレースゲーム体験。見ただけだったけど、迫力ありました。でもそれだけ。。。
  • パロット社 エイアール・ドローン: iPhoneで操作できるラジコンヘリみたいなの。一度触ってみたいと思ってたけども、こんなところでかないました。(笑 操作、難しいね。

あちこちに、iPhoneラブプラスのARマーカーがあって、それに対してあちこちで撮影されてる人達が居ました。カップルで来ていて、男性が撮られて女性が撮ってるみたいな。(笑 なんで、あちこちに設置してあったのかは不明。
結局、都合3週しましたが、面白い技術や作品がいろいろありましたよ。


13:40、2階の常設展に入場。600円です。チケット持ってれば2次元バーコード使ったゲートで再入場もOKなので便利ですね。
入ってすぐ、14時の回のドームシアターを思い出して、そのまま7階に。開場10分前到着でしたが、ゲート前は無人。。。
何か間違えたのかと思いましたが、すぐに列が形成されました。1番で入場。
ドームシアターの座るべき席は、7月のHBTTEで場所を覚えました。一番後ろの中央が一番いい席です。
3Dメガネ(でも赤青メガネだったみたいですが)をかけて、Young Alive!を鑑賞。30分ほど。
3Dは、途中出てくる昆虫や魚ぐらいで、他は通常の2Dアニメーションでした。全天周スクリーンなので目の前は全部映像ですね。


科学未来館と言えば、もう一つの売りがロボットのASIMOなのですが、ショーは14時からともろかぶり。残念でした。
常設展を、一巡りして帰路に。疲れてふらふら
なかなか楽しく充実した1日でした!


# ニコニコ動画に、セミナーの動画が上がってました。

再生数が、現在59回! 誰も見てないwww