映画「掘る女 縄文人の落とし物」公式サイト
Twitterで、再上映の予約開始のを見たのだったと思う。
遺跡発掘する女性の映画で、気になったので予約することに。
トークショーが4回ほど設定されていて、今日の分が 東京国立近代美術館の方+監督だったので、この日にした。(この日だけ予約数が他より多かったので、他の人を信じたw)
もともと、「ハニワと土偶の近代 + 掘る女 」 として、再上映が企画されていたのだな。
気がついていなかった。
朝は普段より少し早起きして、8時半すこし前の電車に乗って出発。
そうそう、行き先はいつもこの手の映画を観に行く CINEMA Chupki TABATA さん。
映画自体は、「こう言う仕事もあるのだな、人生かけて行ってる人達が居るんだな。対象地域があるとこう言う専門の人材を雇う自治体もあるのだな」と言うような感想。ドキュメンタリーなので、特におもしろいとかそう言う話では無い。
上映後は、トークショー。
成相肇さん(東京国立近代美術館)& 松本貴子監督 が登壇。
前半は監督、途中から成相さんが主に話をされた。
特に「ハニワと土偶の近代」についての内容で、見所やら、どうして今開催されたのか(以前から構想があったが集客面で実現できておらず、今開催中の国立博物館の「はにわ」展の開催に合せてNHKにスポンサーについてもらったそうです)とか、近代でハニワがどのように扱われたのか(戦前からであり戦中は戦争のイメージのため)、土偶がいつ頃から芸術としてみられるようになった(戦後から)か、土偶と岡本太郎の話(岡本太郎が最初ではない) など、興味深い物だった。特にどちらも日本人が日本のルーツとして認識するために必要だったという事はとても重要なことだ。
その場で、「ハニワと土偶の近代」展を見に行こう!と決めた。
(実は、「ハニワと土偶の近代」展は、「はにわ」展より前に知って気にはなっていたのだけど、近代じゃなぁ・・・ と思い 見送っていただ。)
上映後は、お昼食べに田端駅近くのコメダへ。
12時半ぐらい。ちょうどお昼時だったので待ち行列ができていたものの、思ったより待たずに済んだ。30分も待たなかったはず
田端に来たら食べるときはコメダって決めてるのだけど、コメダで食事食べるのは気合いが必要なのよね。量が多いから。
今回は、カツカリーパンとコーヒーを注文。
お腹パンパンではあるがなんとか完食。
次は、東京国立近代美術館へ。
多分初めて行ったのだと思う。そして場所を知らないので、Googleマップで検索したところ、高田馬場経由が案内された・・・東京駅近くなのに。
ただ、東京駅からはそこそこ歩く必要があり、高田馬場乗り換えで東西線で来ると数分で到着できるという事でそのようなルートが提案されていたようだ。あと値段は同じだった。あんなに距離に差があるのに。
14時過ぎに到着。
「ハニワと土偶の近代」展は、今回も音声ガイドを・・・買った。今回はアプリ版もあったので(ちょっと高いのだけど)、そっちにした。
ナレーションは「はに丸」役の田中真弓さん。もちろん途中で「はに丸」も登場します。懐かしい~
音声ガイド | ハニワと土偶の近代 公式ウェブサイト
展示は、ハニワ成分がとても高く、土偶成分はかなり控えめ。理由はトークショーで話されていたのですが、芸術家はそのまま土偶モチーフで描かずものすごくデフォルメして使用しており、(私たちが)見て土偶と認識できないものばかりなので、展示できなかった というような内容。
事前に成相さんの話を聞いた上で、音声ガイドも借りたので、背景を記載した内容もスッと頭に入ってきて、多少なりとも展示側の考えを知ってみることができたと思う。
最後は、はに丸とひんべえ が展示されていました。
はにわ展にはおらずこっちに居るのはちょっとおもしろい。音声ガイドもこっちに はに丸 だしね!
1時間半ほど見ていたようだ。
常設展?も見られるので、入場したのだが、なんか疲れていたようだ。
「眺めのいい部屋」という展示があり、皇居の石垣の方を見ることができるのだが、ここにあったもたれられる椅子に座ったら寝てしまった。40分ぐらい。
起きたときは寝てしまったことに驚いたが、もう16時過ぎていたので常設展見るのは諦めて移動。
丸ノ内線に乗って2駅。あと歩いて、有楽町へ。
いつもの西銀座チャンスセンターで1時間並んでジャンボ宝くじを購入。もう1カ所でも購入して、帰路に。
最寄り駅に到着後、晩ご飯食べて19時半に帰宅。
出かけるときにはこんな遅くなるとは思ってもみなかった。
結構疲れたが、有意義な1日だった!