先日のヴァージン・ギャラクティックに続いて、昨晩Blue Originも商用宇宙旅行を開始するための1回目の飛行を成功させた。
どちらも宇宙旅行を身近にするものだ。
ただ、アプローチは全然違う。
ヴァージン・ギャラクティックは、大型飛行機からスペースシャトルの小さいような宇宙船を打ち上げる。ブースターとかも切り離される事無く、そのまま飛行場に戻ってくる。
Blue Originは、いろいろ変わっては居るが、昔ながらのロケットだ。
射出場で打ち上げられ、宇宙で有人のカプセルが切り離され、カプセルは地上にパラシュートで戻ってくる。降りる場所は荒野?
ロケット自体は、自力で着地するために戻ってくるので再利用可能らしい。
今見えている感じだと、お気楽宇宙旅行を実現できそうなのは、ヴァージン・ギャラクティック
飛行場から飛び、(別の)飛行場に戻ってくる。飛行場には行き来するための別の交通網が整備されており、行きはどうか知らないが帰りは楽そうだ。
Blue Originのに乗るのは大変そうだな。
射出場まで行って、ロケットに乗りこみ、降りてくるのは移動の足が無いどこか。
帰るのも迎えが来るのを待つしか無い。
とは言え、アメリカは民間の宇宙旅行を行える会社が2社もある国となった。
この分野では他の国とは一線を画すことに。