WoTタグを付けたのは、戦車の模型が展示されていたからで、特に目的には含まれていなかったです。
ホビーショーと言えば、ガルパントークショーがほぼ設定されているイメージがあって、ただ声優さんのトークショーにはならないことも確定なところもあり、行きたい と そうでもない が両方ある感じ。
静岡ホビーショーは、行ったことが無かったのだけど、ちょうど静岡県の真ん中ぐらいの位置にあり、結構遠いのです。(大洗が150kmぐらいで、今回会場のツインメッセ静岡が160kmぐらい)
それが是非行きたい!に変ったのは、ガルパンのIV号戦車の実物大模型が展示されることが発表されたから!
一度も見たこと無かったんだよね~
以前は、秋葉原にも大洗にも展示されたことがあるんだそうです。
ショー自体は、一般参加が今日明日の土日で、土曜にしたのはガルパントークショーの他に、よみがえる空 トークショーも土曜にだけ設定があったから。見たこと無いんだけどね(^o^
今回は少し遅めの4時起きで、5時に出発。東名から新東名に乗り継いで最後は下道。
会場周辺には7時半ぐらいに着いた模様。
既に会場のツインメッセ静岡 の駐車場は満杯で、近隣の駐車場をアプリ使って検索し、確実に駐められる駐車場を目指したところ、徒歩20分ぐらいかかるところでした。
でも、どこに駐車場があって空いてるかどうかとか分からないときにアプリで空きがあることが分かるのは、最終的には時短になったのだと思う。
行列並んだのは、8:35ぐらい。
このイベントは、なんと入場無料!で、お子さんには先着でプラモデルが貰えるという情報もあり、親子連れで来られている方も多かったです。
遠方からも結構な人が来ていた模様。
これには別の理由があって、モデラーズクラブ合同作品展 と言うイベントが会場全体の3割ぐらいを占めていました。全国のモデラーズクラブの方達の作品展示は、規模 参加クラブ 会場の広さなど圧巻の展示でした。すごく時間かかりそうだったので、ほぼ見てないのですが。
開場予定時間の9時よりちょっと前に開場して、自分が入れたのも9時より前でした。
会場ひとまわり見て、途中プラッツブースでガルパン戦車の新作とか眺めつつ写真撮影。
ほぼ最後にガルパンのIV号戦車を見つけて、写真撮りまくり~!(^o^
その後、パンフレットもらって会場図を確認して、グッスマとファインモールドのブースに行きました。
タミヤのお膝元という事もあり、ブースサイズはタミヤが圧倒的に一番大きかったです。
次がバンダイスピリッツ。こちらも結構大きかった。(そういや同じバンナム系企業なのに、ガルパン関連プラモデルって全然無いのよね?)
10時過ぎた辺りで、トークショー会場の場所を探して西館へ。
自衛隊展示を見たあとで、16式装輪戦闘車の前がトークーショー会場になっていたことを確認。
10:50ぐらいに席が埋まり始めたので自分も座りに。
11時から予定で90分、結果100分間のトークショーが実施されました。
プラッツ主催?なのですが、ほぼ杉山Pが司会&しゃべり通していました。
他の登壇者は、自衛隊の宮川さん、モデラーのPOOH熊谷さん、3Dモデル作成の二宮さんという方達。
宮川さんからは、自衛隊の救助活動を行う理由や意味、本来の目的(よみがえる空のレスキュー部隊は、本来自衛隊の航空機パイロットを救助するために存在する)など話が聞け、知らないことを知ることができた有意義な時間だった。
よみがえる空ベースで作られた実写映画の撮影の話とか、
後半の時間は、東日本大震災での救助活動についてどのような状況だったのかということの話が聞けた。
こんな感じで、ほぼ杉山Pと宮川さんのトークショーであり、他の方のトークは最初と最後の方でちょっとずつという感じでした。(^o^;
お腹も減っており、14時からのガルパントークショーには、1時間以上時間があったのですが、座ったまま聞きたかったこともあり、そのまま会場に居続けました。(^_^;
今回のトークショー2件とも、整理券とか無く自由に参加できたんです。
14時から15時まで予定で、終了は15:20になったガルパントークショーが開始。
こちらは、自衛隊の元島さん、ファインモールド鈴木社長、かまど小林社長とそうそうたる面々。
こちらは語れる方ばかりであり、話が振られると深く話をして頂けたのです。
最初杉山Pからは元島さんに自衛隊でのガルパンの評価というようなところから探り探りは無しを開始。
ガルパン好きな人が入隊してきたという話から、現在では戦車関連で装填手であったりより上位の方だったりに女性が配置されるようになってきたとのこと。日本の戦車では4名乗車の場合、車長、砲手、操縦手、装填手の順に階級順位があるのだとか。(外国では担当内容に差があり操縦手より装填手の方が上の所もあるとか)
後は移動中の話、操縦手を眠らせないように考えて指揮していたとか、見張り中の失敗談とか、戦車は家みたいなものだとか、杉山Pから話ふられて排泄関連の話とか楽しい話がいくつも。
鈴木社長からは、ガルパンの日本戦車のデータはファインモールドの(模型を作るための)データで全く同じものだとか、自衛隊の戦車を取材に行ったときに歓迎を受けた話とか、後半では日本人は近代作った物を大事にしない(残さない)という話を聞けました。戦時中の物は戦争に使ったものだから残さないという話になってしまうことは分かるが、戦後の物(例で出たのはトラック関連)も何もかも無くしてしまっているという話。
プラモデル生産するための情報として、日本の物は何も残らないので非常に作りづらいのだと言われていたのが印象に残った。(外国は実物からみな残されているので楽なのだとか)
小林社長から、最初は実物大IV号戦車の製造でハブになって活躍して頂いた当時の話を。納期がすごく短かったのを解決した方法とか日本での組み立てから最初の展示先である秋葉原へ持っていく話とか。
後半は、先日クラウドファンディングで目標額を達成した「九五式軽戦車」里帰りプロジェクトからの、なぜ行っているか から、日本に持込むための状況を構築していることについていろいろ話して頂けた。(ぼんやりと、そもそも持ってこれるのかなぁ? みたいなことを考えていたのだけど、関連省庁に協力して頂くためにどんなことをしているのかなどの概要を話していただき、なるほど実現できる見込みがある話なんだなということがわかりました)
なぜ行っているか は、誰かがやってくれるだろうと思っていたが、誰も行ってくれなかったので、自分が行うことにした。天命だと思っている とも。
外国の博物館は、寄付によって多くがまかなわれているという話が杉山Pから。
日本には寄付をするという文化が実質無いので、その辺りが変っていかないと、日本の近代の物を保存していくことは難しいんだと言うことが分かりました。
こんな感じでガルパントークショーは、ガルパントークショー? という感じがいつものことなのですが、それはそれとして普段聞くことのできない話がいろいろ聞けてなおかつ楽しいというのが行ってまで聞きたいと思う理由。
特に今回は来て良かったと思った!
(ただ、ワンフェスのガルパントークショーは、すごくグダグダです。(笑 )
トークショー終了してから、お昼を食べたいと思ったものの、既に15時半近くであり、フードコートに行ってみたところだいたい終了な感じで、食べたいもの食べることできず。
食事は諦めて、イベント限定パッケージの安倍川餅をお土産に購入して会場を後にしたのでした。
いや~ 来て満足の1日でした!(^o^
駐車場までの間にいい感じのお店も見つからず、高速のSAで食べるかなと言うことにし、車での帰路に。
来た道と違うなぁ?と思っていたら、ナビに新東名じゃなく東名側に案内されました。
最初のSAは富士川SA。
ずいぶん久しぶりだったはずで、観覧車ができていたり建物が建て変っていたりと大変貌。
レストランで、特選海鮮丼を食べたのですが、これが想像以上で とても美味しかった!
その後クレープも食べてしまい、寝不足と今日の疲れと満腹感で、もう仮眠するしか無いと言う感じになり、2時間仮眠した。この時点で20時。
帰り着いたのは、22時でした。