秒速5センチメートル を観てきました。

もう観に行けるタイミングがほとんど無いことに気がつき、今日は早起きしてたこともあって渋谷まで。
11:40分の回で観られました。


1本目は、なにかこれから起こることにたいして期待を込めて。
2本目は、手の届かないことに対しての切なさと、反対側では、3本目への大きくなる期待を。
そして、3本目は、あっというまにそうではなくなってしまったことに気がつき、がっかりというか、しかたないというか、(観ている自分として)なにか悔しいと思う気持ちとか、いろいろ自分の中から意見とその反対意見が出てきて楽しい...ではなくて、なにか辛い。
どれもこれも、そうだよなと納得がいくような。そして、そうでもないようなもやもやした気持ち。
確かに、そうなるとなにかハッピーかなと漠然と思っていたように話が進んでしまうと、それはつまらないものになってしまう気がするのだけど。
それでも、観てる自分として気分よく劇場を後にしたかったなぁと言う気持ちも反対でもがいてる。


ああ、自分の中でなにか整理できるかな。
こんなに観た後に、いきなりいろいろなことを考えてしまった作品は、はじめてです。